「エンディングノートって書く必要あるの?」「エンディングノートってどうやって書くの?」など、エンディングノートについて気になっていませんか?
エンディングノートとは、人生の終わりに向けて、葬儀などの自分の希望や、家族へ伝えたいことなどを書き留めておくノートのことです。
終活アドバイザーとして、300人以上の終活をサポートしてきた私が、エンディングノートの書き方やおすすめのエンディングノートについて以下の順で説明していきます。
この記事を読めば、エンディングノートについての知識を得られて、1人でも終活を始めることができます。
1. エンディングノートとは何か?
エンディングノートとは、人生の最後を迎えるのに備えて、自身の希望を書き留めておくノートのことです。
具体的には、自分の財産・貴重品の情報や、介護になった際どうしてほしいのか、葬儀の希望などを書き留めておくことです。
この章では、エンディングノートの基礎知識について説明していきます。
- エンディングノートが生まれた背景
- エンディングノートが終活の基本
- なぜエンディングノートを書くのか
- エンディングノートと遺言書の違い
- エンディングノートに書いておくべき5つのこと
それでは、上記をより詳しく説明していきます。
1-1. エンディングノートが生まれた背景
エンディングノートは、簡単に言うと遺書です。
遺書と聞くと、ネガティブなイメージが強く、現代の人に響かないことから近年生まれた言葉です。
エンディングノートは、現在ネットや本屋で売られていて、2003年にNPO法人「NALC」が作成・販売したのが最初です。
その後、2011年にエンディングノートを題材とした『エンディングノート』という映画がヒットし認知度が上がりました。
「NALC」とは、NPO法人ニッポン・アクティブライフ・クラブの略で、中高年の様々な活動の支援を行っている団体です。
1-2. エンディングノートが終活の基本
エンディングノートを書くことは、終活を始めるということです。
終活とは、自分の死と向き合い、その前後を計画する活動で、最近は20代・30代でも始める人が増えてきています。
加えて、この画像のように「終活」という言葉の認知度も2018年から上昇しています。
終活って何するの?
具体的には、人生の後半に訪れる相続・保険・お墓・葬儀に焦点を当て、個人や家族単位で生前購入などの準備をすることです。
その内容をノートに記すことで、残された人たちが楽になったり、自分の中でも見つめなおすきっかけになります。
その他の終活について詳しく知りたい方は「終活とは?最高の人生を送るための必要な全知識」をご覧ください。
1-3. なぜエンディングノートを書くのか
エンディングノートを書く理由は、自分の生前の思いを伝えることにあります。
ですから、エンディングノートでは、介護や葬儀についてのこと・自分の資産についてだけではなく、家族や親しい人に普段は言えないようなことを書き、感謝の思いを伝えることも大事です。
1-4. エンディングノートに必ず書いておきたい5つのこと
エンディングノートの書き方や内容は自由ですが、必ず書いておくと良いことが5つあります。
その5つについて、下に簡単にまとめました。
エンディングノートに書いておきたい5つのこと
- 基本情報:自分に関すること ex)生年月日、住所など
- 資産:不動産や株の情報、銀行口座の預貯金、借金など
- デジタル関連の情報:パソコンの暗証番号、SNSのアカウント情報
- 医療・介護:延命処置についてや、施設に入るかなど
- 葬儀・お墓:葬儀の希望やお墓の希望
このような情報を1つのノートにまとめて書いておくことで残された家族がとても楽になります。
より詳しい書き方は「3章. エンディングノートの書き方」で説明しています。
1-5. エンディングノートと遺言書の違い
エンディングノートと遺言書の大きな違いは、法的拘束力があるかないかと書き方の点に違いがあります。
主な違いを表でまとめました。
←スマホの方はスクロールできます→
エンディングノート(遺書) | 遺言書 | |
内容 | 好きなことを書いてよい | 主に遺産相続について |
書き方 | 自由に書いてよい | 法律で決められた書き方 |
費用 | 0円~数千円 | 数千円~数十万円 |
法的効力 | なし | あり |
エンディングノートと遺書に大きな違いはなく、同じものと考えて大丈夫です。
より詳しく、遺言書について知りたい方はこちらの「種類別遺書・遺言書の書き方と全知識」をご覧ください。
以下から「エンディングノート」をダウンロードできます。
2. エンディングノートの種類
エンディングノートを書くには3つの方法が考えられます。
- 手書きで書く
- ワードなどのパソコンで書く
- スマホで見ることのできるアプリで書く
上記の3つを説明していきます。
2-1. 手書きで書く
エンディングノートで最も一般的な書き方は、手書きです。
市販されているノートや、地元の市町村で無料でもらうこともできます。
手書きのエンディングノートのメリット・デメリットを説明していきます。
手書きのメリット
自筆なので自分以外の人に書き換えられるリスクは少ないです。
また、家族へのメッセージなどを手書きで書くことで残された人は身近に感じることができます。
心を込めて書くことが重要です。
手書きのデメリット
ノートに重要な情報を書くので、管理をしっかりとしないといけません。
「書くのがめんどくさい」、「ペンを持つのがめんどくさい」と感じてしまうことがあるかもしれません。
手書きのエンディングノートの種類
手書きで作成できるエンディングノートには主に3種類あります。
- ネットから無料ダウンロードできるもの
- 市販されているエンディングノート
- 市町村で無料配布しているもの
この3つを詳しくみていきます。
1. ネットから無料ダウンロードできるもの
ネットから無料でダウンロードできるエンディングノートがあります。
無料でダウンロードできるのは長所です。
しかし、デザイン性があまりよくないものが多く、コピーして書類としてまとめる手間がかかるのが短所となります。
2. 市販されているもの
市販されているエンディングノートの価格は1000円前後で購入できます。
この市販されているものは、書くべき内容などがしっかり説明されていて、特典がついているものなどもあります。
また、デザイン性があるものが多いので好きなデザインのものを選ぶと良いです。
3. 市町村で無料でもらえるもの
最近では、エンディングノートを市町村が作って市役所などで無料配布しているところ(有料のところもあり)があります。
ただ、注意が必要なのは市町村でもらえるのは、その市町村に住んでいる人だけになります。
市町村のホームページからダウンロードする場合は、その市町村の住民でなくても手に入れることができます。
2-2. ワードなどを使いパソコンで書く
エンディングノートの書き方で、手書きの次によくあるのがパソコンで書くやり方があります。
エクセルやワードをもちいて、パソコンにデジタルデータとして保存することができます。
パソコンで書くメリット・デメリットについて説明していきます。
パソコンで書くメリット
パソコンで書くメリットとしては、パソコンに保存すればいいだけなので管理が簡単にできる点があります。
また、気軽に書き始めることができ、考えが変わったとき書き換えるのが簡単に行えます。
パソコンで書くデメリット
デメリットとしては、残された人たちがパソコンからそのデータを探し出すのが難しい可能性があります。
最悪の場合、見つけることができずせっかく書いたものが意味のないものになる可能性もあります。
手書きでもパソコンでも共通して言えることですが、エンディングノートを書く際はどこに保管してあるのか身近な人に伝えておくべきです。
パソコンで書く際の種類
パソコンで書く時の方法としては大きく分けて二つあります。
- エクセルやワードなどのソフトで書く
- テンプレートをダウンロードして書く
この2つを説明していきます。
1. エクセルやワードなどのソフトで書く
1番オーソドックスな方法で、自由に書きたい人におすすめです。
エンディングノートは、再三申し上げている通り、書き方は自由になります。
そのため、自由に好きな書き方で1から書き上げることができ、写真なども入れることができるので細かい作業が好きな人には向いています。
2. テンプレートをダウンロードして書く
ネット上に、テンプレートを無料でダウンロードできる葬儀屋さんや市町村のホームページがあります。
そこからダウンロードして書くこともおすすめです。
とりあえず、ひと通りエンディングノートとして書いておきたい人向けになります。
2-3. スマホなどのアプリで書く
現在、スマートフォンが広く普及していて、エンディングノートを書くことのできるアプリも登場しています。
そういったアプリを活用するのもよいですが、いくつか注意が必要です。
それでは、アプリでエンディングノートを書くメリット・デメリットを見ていきます。
アプリでエンディングノートを書くメリット
いつも持ち歩いているものなので、いつでも気軽に書くことができます。
考えが浮かんだ時など、メモのように使うことができ、すぐに編集できます。
また、考えが変わったらすぐに消して、書き直すことができるのもメリットです。
アプリでエンディングノートを書くデメリットと注意点
誰にでも経験がることかもしれないですが、スマホそのものを失くす可能性があります。
もし失くしてしまうと、パスワードがかかっていても情報を抜き取られてしまうこともあるかもしれません。
さらに、家族がスマホのパスワードを知らない場合、エンディングノート自体を見ることができなくなります。
アプリでエンディングノートを書く際はリスクが生じるので注意が必要です。
3. エンディングノートの書き方
エンディングノートの書き方は自由ですが、書いておくと残された人や自分のためにも良いことがあります。
ここでは1章であげた必ず書くべきことと、その詳しい説明をしていきます。
- エンディングノートの基本的な書き方
- エンディングノートで書くべき5つのこと
- エンディングノートを書く上での注意点
それでは順に説明していきます。
3-1. エンディングノートの基本的な書き方
エンディングノートの書き方は自由ですが、書くべきポイントを押さえることで良いエンディングノートになります。
基本の書かなければいけないポイントをしっかりと抑えることで、家族や親しい人に、自分の思いを伝えることのできる良いノートになります。
以下が書くべき5つのポイントです。
エンディングノートに書いておきたい5つのこと
- 基本情報:自分に関すること ex)生年月日、住所など
- 資産:不動産や株の情報、銀行口座の預貯金、借金など
- デジタル関連の情報:パソコンの暗証番号、SNSのアカウント情報
- 医療・介護:延命処置についてや、施設に入るかなど
- 葬儀・お墓:葬儀の希望やお墓の希望
この5つのポイントを押さえて書くだけで、より良いエンディングノートに近づきます。
それではこの5つを詳しく説明していきます。
3-2. エンディングノートで書くべき5つのこと
より良いエンディングノートを書くために押さえておくべきポイントは5つあります。
今日から、そのポイントを押さえて書くことで終活がよりスムーズに進みます。
それでは5つのポイントを説明していきます。
自分に関する基本情報
ここでは、自分の情報を書きましょう。
遺族や親せきがそのノートを見て、持ち主がどんな人物なのかわかるように書けると良いです。
具体的には、住所や生年月日など本当に基本的な情報です。
資産について
エンディングノートに資産について必ず書くようにしましょう。
具体的には、銀行の預貯金や不動産、株取引などです。
特に、家族に隠れて株の取引きなどをしていた場合、死後その存在に気付かなかった家族が負債を抱えてしまう可能性があるからです。
プラスの資産だけでなく、マイナスの資産もしっかりと書くことが必要です。
デジタル関連の情報
デジタル終活という言葉が最近あるように、デジタル関連の情報をまとめておきましょう。
デジタル終活とは
「パソコン・スマホ等の電子機器内のデータ及びインターネット上にあるデータ(あわせて、「デジタル遺品」とします)に対する死後の取り扱いについて考える活動」のこと。
つまり、「デジタル遺品に対する死後の取り扱いについて考える活動」が「デジタル終活」と考えてください。
引用:日本デジタル終活協会
亡くなった後、パスワードがわからずスマホやパソコンが開けないということが、近年よくあります。
そういった情報もエンディングノートにまとめておくべきことの一つになります。
医療・介護について
自分が病気になったときや、介護が必要となったときにどうしたいか希望を書いておきましょう。
また、自分の意志とは別に家族と介護のことは相談しておくべきです。
介護施設に入るのか、それとも自宅で家族にみてもらうのか、はっきりと決めておくことが重要です。
なぜなら、多くの家族が介護しなければならない状況になってからもめることが多いからです。
葬儀・お墓について
葬儀や、お墓については生前に自分の希望を考えておくことが重要です。
例えば、海に散骨してほしいという希望があるのならば、そういったこともしっかりと記述しておきましょう。
また、生前にお墓を購入することは、相続税が安くなるので検討しておくべきです。
ここまで、エンディングノートに書いたほうが良い5つのことについてまとめてきました。
ここからは、5つのポイントが押さえてあるおすすめのエンディングノートについて説明していきます。
4. 終活でおすすめのエンディングノート5選
エンディングノートが世の中に広まり、様々な種類のエンディングノートが販売されています。
その中で、ほぼ全種類のエンディングノートを購入し見てきた私がおすすめのエンディングノートを5つ紹介していきます。
4-1. コクヨ:「もしもの時に役立つノート」
コクヨから発売されている、最も人気があり使いやすいノートになります。
CDディスクの特典もつき、値段もお手頃で1,200円ほどとなっています。
レビューも高評価が多いです。
とりあえず、エンディングノートを書いてみたいという人におすすめのノートになります。
4-2. リベラル社:「 一番わかりやすいエンディングノート」
その名の通り、このエンディングノートはわかりやすくデザインされているのが特徴です。
終活セミナーで3,000人の声をもとに作られていて、Amazonの相続税・贈与税のカテゴリで1位の人気商品です。
評価の高いレビューが多くあります。
お値段にも満足しました。
特典こそあまりついていないですが、全64ページとシンプルなつくりになっていて、初めてエンディングノートを書く人におすすめです。
4-3. クラウンハート:「家族に伝える終活安心ファイル」
こちらのエンディングノートは、エンディングノートの役割だけでなく、その他の重要書類(遺言書、生命保険証書など)をひとまとめにできるものになります。
色は全20色あり、好きな色を選ぶことができます。
しかし、値段がほかのものよりも高く5,000円ほどします。
このファイルがあると安心というレビューが目立ちます。
猫の薬の飲ませ方や通院の仕方、通帳関係。全てメモしてファイルしました。これで何かあっても安心です!
今まで、少しずつ終活をしてきていて、書類などを作っていた人がまとめるときに役立ちます。
4-4. ナカバヤシ:「プレシャス エンディングノート ~私の大切なノート~」
文房具メーカーのナカバヤシが作ったエンディングノートになります。
大渕愛子弁護士が監修しているので、法律的な面からみても安心できるノートになります。
監修者が女性弁護士ということで、女性目線で書かれているので女性の方におすすめのエンディングノートです。
実際レビューにも女性の声が多いです。
このノートは女性におすすめできる一冊となっています。
4-5. 終活カウンセラー協会 :「マイウェイ」
終活カウンセラー協会が発行しているエンディングノートです。
表紙の絵が優しいデザインになっていて、高齢の方が使うのに向いています。
ノート自体は、紹介しているものの中では最も薄く、内容が少し物足りない人もいるかもしれません。
しかし、テレビの番組でも紹介されていて、使いやすいと評判です。
とかく暗く事務処理になりがちなノートを、
解り易く素敵に変身!
少し頼ない位薄いですが、保管には最適かも。
遺影等大事な写真入れるスペースも良いです。
法事の返礼品として購入
最初の一冊として、または年齢層の高い人向けの一冊です。
(参考)おすすめエンディングノート比較
ご紹介したエンディングノートをまとめました。
赤文字が最も高い(多い)、青文字が最も低い(少ない)を表しています。
←スマホの方はスクロールできます→
もしもの時に役立つノート | 一番わかりやすいノート | 家族に伝える安心終活ファイル | プレシャスエンディングノート | 終活ノート・マイウェイ | |
商品 | |||||
Amazon評価 | 4.0/5.0(レビュー数570) | 4.7/5.0(レビュー数4) | 5.0/5.0(レビュー数1) | 3.4/5.0(レビュー数22) | 3.3/5.0(レビュー数15) |
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5. そのほかにやるべき終活
終活の一環としてエンディングノートを紹介してきました。
しかし終活は、エンディングノート以外にもやるべきことがたくさんあります。
ここでは、そのほかにやるべき終活を説明していきます。
5-1. 生前整理
生前整理とは、生きている間に自分の身の回りの物や財産などを整理することです。
生前整理をしておくことで、残された家族が遺品整理などを楽に行えるようになります。
生前整理をするうえで大きく分けて3つの種類があります。
- モノの整理
- 財産・資産の整理
- デジタル関連の整理
順に説明していきます。
モノの整理
歳を重ねていくと、不要になってくるものが増えてきます。
例えば、高齢になったら安全性の意味も含め自動車が不要になったり、身の回りで使わない電子機器なども不要になります。
こういったものを、生きているうちに断捨離し、死ぬ間際になるべく多くのモノを残さないようにすることが大切です。
財産・資産の整理
相続にも関わってきますが、財産・資産を生前整理せず残しておくと、無駄な税金がかかります。
そうならないためにも、生前贈与であったり、生前にお墓を購入することで相続税を節税できます。
残された家族が、手続きで困らないように今のうちから、財産・資産の整理をしましょう。
デジタル関連の整理
近年社会問題にもなっているのは、デジタル関連の情報の整理です。
エンディングノートにも、まとめておくことを推奨しています。
SNSアカウントのパスワードやスマホ、パソコンのパスワードをまとめておくことが重要です。
5-2. 遺言書
遺言書とは、残された相続人が遺産相続でトラブルが起きないように、亡くなった方が自分の意向を書面に残したものです。
遺言を残すことによって、 法的効力を保ちつつ、相続する人や相続人ごとの財産の割合を決めることができます。
種類
遺言書には3つの種類があります。
- 自筆証書遺言:遺言者自身が遺言書を作成するもの
- 公正証書遺言:公証役場の公証人が法律の規定どおりに作成するもの
- 秘密証書遺言:遺言者自身が公証役場で作成し、誰にも内容が開示されないもの
ここで注意していただきたいのが、法的効力がある遺言書でないと、遺言書として役割を果たすことができません。
特に自筆証書遺言では、条件を満たしていない項目があった場合や、内容が改ざんされていた場合、法的効力が無効になります。
なので、遺言書の中でも、安心かつ確実に遺言書を作成できる公証証書遺言がおすすめです。
5-3. お墓を生前に購入
生前整理にもつながる話ですが、お墓はあなたが生きているうちに購入しておくと、相続税の課税対象にならないため節税することができるのです。
お墓は相続税法上、節税することができる(※)ので生前に購入するべきです。
お墓の全国の平均相場は100~200万円で、生前に購入しておくと数十万円分の節税ができます。
50代60代で自分の親の世代が亡くなる方も多く、お墓の購入を親のためにも自分自身のためにもにするべきです。
お墓についてさらに知りたい方はこちら
まとめ
エンディングノートについて、ここまで説明してきました。
終活の一環として、エンディングノートを書くことで、ほかの終活で何をやるべきか明確になってきます。
以下に、この記事をまとめます。
エンディングノートに書いておきたい5つのこと
- 基本情報:自分に関すること ex)生年月日、住所など
- 資産:不動産や株の情報、銀行口座の預貯金、借金など
- デジタル関連の情報:パソコンの暗証番号、SNSのアカウント情報
- 医療・介護:延命処置についてや、施設に入るかなど
- 葬儀・お墓:葬儀の希望やお墓の希望
エンディングノート以外にするべき終活
- 生前整理をする
- 遺言書を書く
- 生きているうちにお墓を購入する
今すぐにでもエンディングノートを書くことで、より良い人生を過ごすことができます。
以下から「エンディングノート」をダウンロードできます。
あなたがすばらしい人生が過ごせることを陰ながら願っております。
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今日は、自分の「探し物」を一日中していました。
で、よく考えたら、家のこと・母のことを全く知りません。
こりゃ困ったと思ったら、良い物がありました(それも定価の半額程度。送料無料)。
まだ、差し迫ってはいませんが「書けるときから、気がついたら書く」のがベストだと思います。
自分も、母が死んだら、その時にコスパの良い「エンディングノート」を見つけて、自分用を書く予定です。